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オプション検査項目

オプション検査項目の詳細

心電図検査

オプション検査項目の詳細
心臓の筋肉が収縮したりするときに流れるごくわずかの電気を、体の表面で記録するものです。
心臓が変化したり脈が乱れたりすると、その変化が心電図に表れ、それを見て病気の診断などを行うことができます。

-心電図でわかること-
(1) 心筋の異常:心筋の虚血(狭心症や心筋梗塞)、心筋の病気(心筋症、心筋炎など)、心筋の肥大
(2) 不整脈:電気の発生の異常や心臓の中の電気の走り方の異常などの2つが中心です。

眼底写真検査

眼底写真検査の目的には、次のものがあります。
(1) 眼底の動静脈の変化から、全身の動脈硬化や高血圧による血管の変化などをみる。
(2) 糖尿病、腎臓病、脳腫瘍などの全身の病気による変化が眼底に現れるのをみて、病気の発見や病気の進化具合をみる。
(3) 眼の病気の発見。

腹部超音波検査

体に超音波をあて、内臓の表面や密度の異なるところからの反射を記録して、外から内部の状態を目で見えるようにした検査法です。放射線と異なって体に悪影響はなく、簡単に行えるので、健診や人間ドックで採用するところが多くなってきました。
本会では、超音波診断装置により上腹部内臓器(肝臓、腎臓、膵臓、脾臓、胆のう)のエコー像を観察し、ビデオと写真に記録します。また、判定は他の健診結果を考慮して医師が行います。

骨粗鬆症予防検査

骨粗鬆症は、身体を支える骨の量が減ってスカスカになりもろくなる病気です。
閉経後の女性がかかる率が高く、60歳を過ぎると急激に増加します。
骨折は寝たきりや痴呆の原因になります。
骨粗鬆症の原因としては
(1)カルシウムの摂取不足
(2)女性ホルモンの急激な減少
(3)運動不足 などが考えられます。
本会の検査は、超音波骨評価装置により踵骨(かかと)の骨密度を測定し、判定はコンピュータにより自動判定いたします。

喀痰細胞診検査

喀痰(スプータ)の検査の目的は、細菌検査など多くありますが、通常、健診や人間ドックで行う検査の目的は、細胞診で肺がんの検査です。
肺がんは、気管上皮から発生し、一部細胞が剥がれて痰の中に出てきます。それを染めて顕微鏡で調べます。通常、2~3日にわたって毎朝、痰を採取して調べます。これは1回でつかまえられる確率が、3分の1から2分の1であるからです。がんの発見率は、肺の中心部の肺門のがんで80%、末梢の肺部のがんで50%です。とくにX線写真で発見されず、喀痰で発見されるがんは全体の30%ほどあります。

(注)肺がんは、肺の中心部にできる『肺門部がん』と肺の奥の方にできる『肺末梢部がん』の2つに分けられますが、この喀痰細胞診検査は『肺門部がん』の発見に有効な検査です。『肺末梢部がん』の発見には胸部X線検査が有効ですので、両検査を組み合わせて受けるとより効果的です。

動脈硬化度検査

脈波伝搬速度と、足首と腕の血圧を計測し、動脈硬化や動脈の狭窄・閉塞の有無を調べます。
痛みを伴わず、わずかな時間で脳梗塞や心筋梗塞などの原因である動脈硬化の程度が分かる検査です。

胃部X線検査

胸部にX線を照射すると、病巣がはっきり映し出され、周囲はぼけて見えるという原理を利用して病変部を調べる検査です。呼吸器系では肺結核や肺がんなどの早期発見に役立ちますし、循環器系では、心臓肥大や大動脈の硬化などが発見できます。
胸部X線検査は、食道、胃、腸などの消化管のほか、肝臓、胆のう、膵臓、尿路系、子宮、卵巣などの内臓や、腰椎、骨盤などの骨格系の状態を知ることができます。

胃部X線検査

透視台と呼ばれるX線装置の上で検査を行ないます。造影剤であるバリウムの白い粉と発泡剤を飲み、発泡剤による空気とバリウムとの白黒の濃淡差を利用して、上部消化管の形をX線モニターテレビにはっきり写し出して観察し、X線撮影します。
胃をすみずみまで観察するために透視台を上下左右に回転させ、いろいろな角度から撮影します。検査時間は約10分。

前立腺特異抗原検査(PSA)

前立腺は膀胱の出口で尿道を取り囲むように位置し、大きさはクルミ大の器官で 精子の栄養源となる精液の一部を作っており、「内腺」と「外腺」とに分けられます。
前立腺特異抗原(PSA)検査は、前立腺がんを早期に発見するための最も優れたものです。PSAは前立腺でつくられる特有の糖タンパクで、がんができると血液に現れてきます。そこで血中のPSA値を測ると、がんかどうかがわかります。また、前立腺炎や前立腺肥大症でも高値を示します。

B型肝炎検査=HBs抗原・抗体(血液検査)

●B型肝炎検査=HBs抗原・抗体(血液検査)
B型肝炎ウイルスは、直径42ミリミクロンの小粒子で、HBe抗原・HBc抗原からなる核と、それをつつむHBs抗原という膜とからできています。 体内に侵入したB型肝炎ウイルスは肝臓で増殖すると、HBs抗原だけでできている球状の小粒子を大量につくりだします。これが肝細胞と結びつくため、感染者の血清中にできたHBs抗体は、HBs抗原ばかりか肝細胞をも破壊することになるのです。 HBs抗原やHBs抗体が血清中から確認されれば、B型肝炎ウイルス感染者として診断されます。B型肝炎ウイルスは、とくに血液を通じて感染します。そのため、輸血時の感染や、出産時の母子感染を防ぐための検査として、欠かせないものとなっています。  

●C型肝炎検査=HCV抗体(血液検査)
C型肝炎は、輸血時などのほか、B型肝炎のように、幼児期感染や性交渉感染することもあるといわれています。C型肝炎に感染すると、急性肝炎をおこすこともありますが、慢性化することが多く、肝硬変などへ移行する場合もあります。 この検査では、C型肝炎ウイルス(HCV)に対する抗体が血液中にあるかどうかを調べます。陽性の場合は、「現在C型肝炎ウイルスが体内にいる(感染している)状態」、もしくは「過去にC型肝炎ウイルスに感染したがすでに治癒した状態」のいずれかです。

便潜血検査

食道から肛門までの間の出血の有無を調べる方法です。便の便潜血が陽性となる病気には、次のものがあります。  
  1. 食道:静脈瘤、食道潰瘍、食道がん
  2. 胃:胃潰瘍、胃がん
  3. 十二指腸:潰瘍
  4. 小腸:潰瘍、クローン病、肉腫
  5. 大腸:大腸がん、ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病、憩室炎
  6. 肛門:痔核、痔瘻
この中でも、とくに大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎など大腸の病気が多くみられます。

甲状腺機能検査(血液検査)

甲状腺はノドの前のほうに位置し、左右対称の蝶のような形をしており、ホルモンを合成・分泌する重要な器官です。全身の発育を促進し、新陳代謝を調節したり盛んにしたりする甲状腺ホルモンを作っています。
この検査では、TSH(甲状腺刺激ホルモン)とFT3・FT4(いずれも甲状腺ホルモン)の血中濃度を調べることにより、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や甲状腺機能低下症(橋本病)を調べることができます。
甲状腺の病気は1対5の割合で男性より女性に多いのが特徴です。

ABC検査(胃がんリスク検査)

胃の委縮を調べる「ペプシノゲン(PG)検査」とピロリ菌の感染有無を調べる「ピロリ菌抗体検査」を組み合わせることにより、胃ガンのリスクを判定分類(A群・B群・C群・D群)できるようになりました。
胃ガンの主な原因は、ピロリ菌の感染によるもので、菌の感染により胃の粘膜が委縮しガンが発症すると考えられています。 特に日本人はピロリ菌の感染率が高く、40歳代以上では7~8割の人が感染しているとの報告があります。

抗CCP抗体検査

抗CCP抗体は、今までのリウマチ因子検査よりはるかに鋭敏であり、正確にリウマチの発症を予測できる検査です。
早期リウマチに対する診断確定度も高く、他の検査でリウマチかどうか診断がつかない場合や現時点でリウマチ診断基準に満たない症状でも、この抗CCP抗体で陽性であれば、リウマチであるという可能性は高くなります。

心不全リスク検査(NT-proBNP)

NT-proBNPは、たまった水分を体外に出したり、血管を拡張して血圧を下げるなど心臓に対する負荷を軽減するホルモンの代謝です。
何らかの要因で心臓にストレスがかかった時や、血液を押し出す力が必要になった時、心臓は自らホルモンを分泌してストレスをやわらげようとします。
このNT-proBNPの血中濃度を測定することにより心臓のストレスを的確に知ることができます。

アレルギー39項目

血液で一度に39種類のアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)を調べます!
アレルギー疾患では原因アレルゲンを正確に特定することが重要です。なぜなら、ぜんそく・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎/結膜炎では原因アレルゲンの除去・回避(セルフケア)と薬物療法、食物アレルギーでは原因食物を食べないこと(食物除去)が原則だからです。 アレルギー39はハウスダストや花粉、食品表示義務7品目(卵・乳・小麦・そば・ピーナッツ・エビ・カニ)を含むアレルギー性疾患の主要な原因となるアレルゲンを調べることができます。

骨粗鬆症+ビタミンD

従来の骨粗鬆症検査に加え、血液検査でビタミンDの充足度を測定します!
骨粗鬆症は、身体を支える骨の強度が低下してもろくなり、骨折しやすくなる病気です。踵(かかと)の骨に超音波をあてて骨量を測定します。
ビタミンDは骨代謝やミネラル代謝に重要な役割を担っており、ビタミンDが不足すると小腸でのカルシウム吸収が不十分となり、成人では「骨軟化症」など骨の石灰化障害を引き起こします。
「骨粗鬆症(骨密度)・ビタミンD」セットでの受診をお勧めします。
※骨粗鬆症検査のみの追加も可能です。
※ビタミンDのみの追加はできません。

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